かくれの湯

北軽井沢スイートグラスに滞在中、行きたいと思っていたのが,このかくれの湯です。

北軽井沢周辺をグーグルマップで見ていた時に見つけました。

 

口コミを見ると、管理の方も居ないし、お客さんも居ないという秘湯?の様に書かれています。

そこまで行く道路も、すれ違いの出来ない道が、延々と続くように書かれたものもありました。

キャンプ場が併設されているようなのですが、キャンプ場の情報がなかなか有りません。

 

地図を眺めていると、国道からの入り口が二箇所あるようで、長野原方面からの入り口たど、

細い道は300m程で大丈夫そうです。

 

スイートグラスから走り最初に現れた看板をスルーして、さらに2~3km程走って現れる

看板を右折して行きます。右折して入った道は、まだすれ違い可能ですか、更に走りかくれの郷

300mの看板を右折してからが、すれ違い不能の道路となります。

 

細い道を走り、林から視界が広がると、ロッジが何棟か立ち並ぶキャンプ場が、目的地の温泉のよう

です。キャンプ場は、まだ建築途中の様な感じですが、どうなのでしょう。

 

 

キャンプ場の通路を通り、行き止まりに駐車場がありました。その上に、黒塗りの建物が現れます。

階段を上った先の玄関には、源泉が出ている手洗いがあり、手に取ると源泉の感触があります。

玄関を開け下駄箱に靴を入れます。受付カウンターがありますが、人はいません。奥の休憩室には、

飲み物のセルフ機械があり、完全無人化となっています。

休憩室入口右手に発券機があり、お金を入れるとQRコードが印刷されたレシートが出てきます。

カウンター右側に、スキャナーが取り付けられて自動ドアにレシートをかざすとドアが空きました。

 

 

そこは、真ん中にテーブルの置かれた待合室のようになっていて、そこから男湯、女湯とに分かれて

います。

内湯は木製、露天は岩風呂とサイズ感も小振りで、秘湯ムードがありますが、シャワーや洗い場は

しっかりした作りとなっています。

お湯の温度は、そこそこ熱かったです。これ以上だと入れない感じになりますが、体をゆっくり

沈めると、体の芯がじんわりしてしてゆきます。

露天風呂も、お湯の温度は変わらず熱いです。木々に囲まれているので、日差しも遮られ快適なので

すが、建物の中に注意書きがあったように、アブが必ず寄ってくるので、首までつかりながら、

お湯を周囲に撒いて撃退する必要がありました。

 

ただ、女湯の方は、露天風呂でも大丈夫との事なので、運ですかね。

風呂から上がる頃に、同年代のご夫婦が来られただけで、まあ貸切風呂のような感じでした。

 

IT化により、無人化されていますが、中身は山の秘湯です。時代ですね。

 

いい雰囲気のお風呂なので、また訪れたいと思います。

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